原点を思い出す花展でした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3日間の草月流いけばな展が終わり、使用した板や花器を乾かしながらホッとしています。

数年振りの釧路会の花展だった事もあり、会員の方々や先生達の熱い想いを強く感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は植物を使ったレリーフをいけました。

 

 

 

 

 

 

 

 

板はホームセンターでカットして貰ったベニヤ板 90×50cmにペンキを塗ったもの。

花や茎、葉の色のトーンと背景の色が合うかどうか?
花を合わせるまで気がかりだったので想定よりも薄めの色を塗っておき、後から濃い色を重ね塗りできるようにしておきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

偶然にも会場の台とお揃いのようなカラー!
板の色はそのまま使用しました。

ドライフラワーとは違い、草花に吸水させなかればならないのが難しいところ。
スモークツリーで見えないように隠していますが、雲龍(ウンリュウ)柳の枝を土台にして試験管やキャップに水を入れたものを固定させ、草花を吸水させています。

20~30代の頃にしていた壁掛け花や天井花を今回またチャレンジできたのがとても嬉しかったです。

限られた水で生けるので枝ものや枯れもの(ドライ)と組み合わせる事が多く、今のお仕事の原点だったんだなぁと改めて感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お花が大好きな先輩達の作品から驚きや発見、学びがありましたので今後の活動に活かしていきたいなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

ずっと腕を上げて見上げる作業をしていたので筋肉痛になり、一部の動きがカクカクしていたのですが戻ってよかった〜(笑)

 

使用花材
雲龍(ウンリュウ)柳、トルコキキョウ、スモークツリー、タラスピ

 

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