ドライフラワーの色褪せ、退色をイメージしながら花材合わせをしています。

少しずつ暖かくなってきたかと思うと今晩は雪が降ってきました。

まだまだ薄いコートやスニーカーは先のようです・・

 

最近、ドライフラワーをお求めくださったお客様から飾る時に気をつける事はありますか?

などと聞かれる事が増えましたので、作品にお取り扱いカードを添えさせていただいています。

当店ではドライフラワーはお客様へお届けまで日光などの光を遮断して空調管理し保管しています。

 

出来るだけ直射日光を避けて飾ることをお勧めしていますが飾りたい場所が日陰とは限らないもの。

ドライフラワーは早いものは3か月〜1年で色褪せると言われています。

 

それでは色褪せたらどうなるか?時と共にセピア色になってアンティークな雰囲気を楽しめるなら素敵ですが

スワッグやリースなど何種類ものお花を組み合わせている場合、アナベルのようにアンティークな色合いを楽しむものとホオズキのように明るい色持ちの良い物を組み合わせると時間経過した時にチグハグになるのは避けたいわ。

花材を組み合わせる時、お家に飾ってからどのように変化していくのかも知りたくて色々と光に当てて試してきました。

ドライフラワーの作り方
ドライフラワーが光に当たるとどの様に変化するのかを試しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今時期、人気のある春のお花のミモザは最初はレモンイエローですが光が当たると少しずつオレンジ色に近くなってきて、その過程もまた素敵なのです。

そこでその過程を把握した上で少しずつセピアカラーに変化するユーカリやシルバーリーフを添えたり落ち着いたトーンのラベンダーを合わせます。

 

北海道ラベンダーとミモザ、シルバーリーフのリース
北海道ラベンダーとミモザ、シルバーリーフのリース

 

 

 

 

 

 

 

 

お客様の元へ届いてどのように変化していくのかなと思い巡らせながら製作するのも楽しみの一つです。

 

そんなわけで新しく育てた植物や、お花屋さんで見た事のない植物を見かけたら「実験したい!」熱が騒ぎ・・ドライフラワー作りをして色褪せ具合を確かめたくなってしまいます。笑

 

IZURUは北海道の植物と季節の花を組み合わせドライフラワー作品を作っています。

IZURUショップ

https://izuruherb.shop-pro.jp

Creema店

https://www.creema.jp/creator/9690/item/onsale

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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